日越人材育成フォーラムの議事録

2019年5月10日にベトナムのハノイで「日越人材育成交流フォーラム in ハノイ」が開催されました。
ベトナムの送り出し機関に招待状が送付され当日が約300名の出席しました。
フォーラムは在ベトナム日本国大使館が共催の一つでもあるため、「特定技能について」何かしらの発表がある事も期待し、多くの出席者がいました。
参加者はベトナム人が90%、日本人10%の割合だったと思いました。

本記事ではフォーラムで共有があった中でも技能実習と特定技能について要点を絞って記載します。

共催
在ベトナム日本国大使館/特定非営利活動法人 日本国際親善協会(JIFA)
後援 
在日ベトナム社会主義共和国大使館、日本貿易振興機構(JETRO)、
ベトナム日本商工会議所(JCCI)、日本学生支援機構(JASSO)、
一般財団法人建設業振興基金、公益財団法人 国際労務管理財団(IPM)、
公益財団法人東亜総研、ティー・アイ・シー協同組合、一般社団法人外国人材支援機構

駐ベトナム日本国特命全権大使のコメント

1.日本とベトナムの関係は良好で令和になりより一層強い関係を作りたい
2.留学生や技能実習生で失踪や過重労働が発生しており、日本とベトナムに双方に責任がある。悪質ブローカーなど対策を行なっている
3.特定技能でのベトナムと日本の協定はまだだが、現在最終段階(近日中)である。確定ではないが、6月中には技能評価試験を行いたい

在ベトナム日本国大使館 担当者のコメント
 

『適正な技能実習生、就労者、留学生の送り出しにむけて』
1.日本在留のベトナム人が増加しており、特に留学生と技能実習生が増えている。
2.比例するように犯罪や失踪も増加している。その原因が多額の借金や日本の労働環境である。
対策として、
-ビザ発給時に日本語での面接を開始
-書類の偽装防止や悪質な送り出し機関を抽出し日越の各機関への共有
-様々なルートで悪質業者やブローカーなどの情報収集をして、日越の各機関へ通報
3.正しい情報の周知のための活動
→ホームページで実例を用いて説明、地方でのセミナーを実施
ベトナムの各機関にも情報発信の取り組みの協力を依頼

大使館から送り出し機関へのお願い

13.600USDが上限で手数料が高いほど日本での生活に制限がうまれ、犯罪や失踪に繋がる。手数料は適正金額で行なってください
2.日本語教育はとても重要。日本語力が乏しいと情報弱者になり犯罪などにも巻き込まれる。
日本での生活や仕事をスムーズに進めるため、なにより語学習得は一生の財産になるので、教育の質を高めましょう。
3.介護の送り出し機関は13機関のみですが、日本では非常に需要が高まっている。
介護の技能実習は2年目にJLPTがN3の日本語レベルが必要でしたが、2019年3月に事実上撤廃しており、長期間働ける制度を構築。
送り出し機関から介護への推進をお願いします。
4.違反業者や事例は速やかに報告しましょう。
技能実習生の活躍はもちろん、業界として違法が継続すると技能実習制度の存続が危うくなります。
ルール違反の業者は適切に行なっている業者の敵ですので、速やかに通報してください

 

特定技能について
現在、協定についてはベトナムと議論中ですが、最終段階ですので近日中に公開できる。
できれば6月には技能評価試験を開催したいです。

「制度の詳細は資料を確認してください」との事で詳細説明はなしです。
その中でも『保証金等はなし』『日本人と同等の給与』『諸費用を支払っている場合は、額や内訳を明確にする』の3点は強調して遵守を促していまし

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